後縦靭帯骨化症や脳動脈奇形を救うNK療法という奇跡

脳出血のリスク

注射の準備

一般的に脳動静脈奇形は先天性の病気といわれています。赤ちゃんの頃、脳の動脈と静脈をつなぐ毛細血管がうまく発生せず、動脈と静脈が直接つながってしまったため起こります。そのため血管がとても破れやすく、放っておけば脳内出血のリスクがとても高まります。 治療は外科手術による異常血管を摘出する手術からガンマナイフという、放射線をあてて異常血管を破壊してしまうもの、塞詮術という血管を特殊な薬品で固めてしまうものです。これら3つの治療は患者自身の年齢や状態、異常血管の程度により選択されます。若ければ外科手術、中高年であればガンマナイフなどが選択されることが多いようです。しかしこれらの選択はとても難しく、患者家族の希望や医療施設の設備なども関係してきます。

脳動静脈奇形に関してはあまり認知されていないのが現状です。なぜなら10万人に1人と珍しい病気だからです。そのため治療をできる病院は大きな専門の病院に限られています。長引く頭痛や体の違和感が続くようなら、一度大きな病院で頭の検査をしてもらうと良いでしょう。 もし最初にかかった病院で偶然に脳動静脈奇形が見つかったが、その病院で治療ができないといわれた場合、医師に治療ができる大きな病院を紹介してもらうことが可能です。その際は必ず紹介状を持参して受診するようにしてください。初診料が減額になることがあります。 身近にある大きな病院が脳動静脈奇形の治療を行っているか調べたい場合は、病院のホームページなどを参照してみてください。手術実績や取り扱っている症例などが詳細に記載されていることがあります。